平成29度七期会

都大路・駅伝、花園・ラグビー応援観戦記←関西久我山会:発

母校の駅伝・ラグビーの関西での全国大会出場が決まると、関西久我山会では関西在住の会員80名にハガキで現地での応援を呼び掛けた。関西久我山会の細入会長の応援観戦記と、関西久我山会撮影の写真と共に、駅伝・ラグビーの全国大会の試合を振り返る。

まず、12月24日に行われた第68回全国高等学校男子駅伝競技大会では、スタート・ゴール地点の西京極競技場に集合し、母校の今井校長・國清副校長共々スタンドから選手に熱い声援を送った。

≪久我山は4年連続21回目の出場です。当日は暖かい日に恵まれ観客も多かったです。7人の内1年生3人、2年生1人とフレッシュな構成で臨みましたが、結果は残念ながら26位に終わりました。しかし都予選より3分程早いタイムで普段の努力が実を結び皆さん頑張りました。もう少しで入賞できるところまで来ていると思います。来年が早くも楽しみです。(細入)≫

母校陸上部は、第1区で大きく出遅れてしまい、最終26位という結果であった。

 
西京極に応援の関西久我山会 47都道府県代表校選手が競技場をスタート
▲西京極に応援の関西久我山会 ▲47都道府県代表校選手が競技場をスタート
 
第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会は、12月27日から花園競技場で行われ、第1回戦Bシードの母校ラグビー部は、第2回戦より出場。
【12月30日 第2回戦 國學院久我山 48:14 國學院栃木】

応援スタンドには、母校の今井校長・國清副校長、久我山会の上脇会長、関西久我山会の細入会長と関西久我山会のメンバー、選手の父母など多数が応援に駆け付け、注目の兄弟校対決を見守った。

≪1回戦はシードで2回戦からでしたが、いきなり栃木高との史上初の兄弟校同士の対戦になりました。当日は寒風の中、母校今井校長、国清副校長、ラグビー部OBや関西久我山会からも応援等多くの声援を受け大差で勝利。前へ前への攻める姿勢があり、ミスも少なく快勝でした。今回は先が楽しみです。(細入)≫

國學院対決、兄弟校・同級生監督対決はスピードに勝る久我山が圧勝。久我山の土屋健太郎監督、栃木の吉岡肇監督は、共に久我山31期の同級生。

試合後、土屋監督は「高校の監督就任1年目に吉岡監督の栃木と花園で当たるのに縁を感じた。負けるわけにはいかなかった」。一方、吉岡監督は「もう少し壮大な兄弟喧嘩をしたかったが、相手が上でした」と試合を振り返った。

今井校長・國清副教頭・上脇会長・細入会長たち スタンドで熱い応援
▲今井校長・國清副教頭・上脇会長・細入会長たち ▲スタンドで熱い応援
【1月1日 第3回戦 久我山 29:15 佐賀工業】

元旦の佐賀工業戦にも、今井校長・國清副校長・上脇会長と同窓生、選手の父母など多数が応援に駆け付け、スタンドから熱い声援を送った。

≪3回戦は花園常連校で強豪の佐賀工業でした。戦前の予想では相手は重量FWで厳しい戦いとの声も多数ありましたが、出足の鋭い防御で佐賀工の強みを消し、思った以上に選手の動きもよくミス、反則も少なく後半は安心して応援できました。快勝。(細入)≫
【1月3日 準々決勝 久我山 10:29 大阪桐蔭】
≪準々決勝は最近めきめき実力をつけてきた地元大阪桐蔭でした。FW戦で優位にたてず、相手の出足も早く持ち味のバックス攻撃ができず、完敗で終わりました。残念。(細入)≫

今年の大阪勢2校は共に強かった。母校久我山は、残念ながら5大会ぶりの準決勝進出はならなかった。

今期は母校のグラウンド改修工事などもあり、練習環境に恵まれない中、よくここまで戦い抜いた。

大石主将が試合後に語ったように「後輩たちはこの悔しさを次につなげてほしい」。

試合後応援団にお礼を述べる土屋監督(左) 同じく大石主将
▲試合後応援団にお礼を述べる土屋監督(左) ▲同じく大石主将
 
(報告:関西久我山会会長・細入+久我山会副会長・宮阪)
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