平成29度七期会

七期会 今年も七夕の日に「健康長寿」を誓い合う
第6回弓道部OBOG総会・懇親会

恒例の平成29度七期会は梅雨晴れの7月7日、吉祥寺の和食レストランで開催しました。

32度を超す猛暑の中、恩師の山本順一先生、上脇辰三久我山会会長、宮阪光男同副会長にご出席いただき、総勢23人が顔をそろえました。

今年は大方の仲間が傘寿を迎えます。そこで例年のような散策はやめ、万緑の井の頭公園を見渡すレストランで楽しく語り合える趣向にしました。

まず上脇会長から「三期はまだまだ同期会を続けるそうです。どうぞ七期の皆さんも負けないで」とエールのご挨拶。次いで山本先生のお元気なご発声で乾杯の後、和気あいあいの懇談に入りました。

幾分アルコールが回ったころ、近況報告に移行。トップを切った一部上場会社の社長だったI君が「女房がけがをした。この年でゴミ出し、台所仕事の毎日だ」とユーモアを交えた話を披露。次いで前立腺がんを克服したI君が「犬と1時間半の散歩が日課。みんなPSA値を測った方がいいぞ」と。すると、これまで薬も飲んだことがないという猛者からは「何だそれ。どこを測ればいいのか。あすこか!」とやや品位に欠ける質問も飛び出しました。

この雰囲気に誘われるように、普段控えめなM君が「長寿の心得」なる「名言集」のコピーを全員に配布。それには還暦の60歳から節目ごとの年齢を10段階に分け「お迎えが来たとき」の言い方が記されています。傘寿(80歳)は「何のまだまだ役に立つと言え」とありました。これを見てあちこちから「俺らはまだ上に6段階あるぞ。頑張ろう」などという“決意表明”が相次ぎました。

この書の末尾には「気は長く、口を惜み、腹を立てず、心をまるくすれば命長らえる」とあります。この言葉を残された人生の日々の戒めとし、そしてそれにあやかりたい。節目の年を迎えた今年の七期会は、そんな「健康長寿」を誓い合ったひとときとなりました。

(報告:七期会会長・岩封ラ)
 
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