平成29度七期会

八代記子さん(女子1期)が母校中1女子対象に特別講座
八代記子さん(女子1期) 八代記子さん母校中1女子対象に特別講座
八代記子さん特別講座   八代記子さんへの御礼

1月12日、母校中学1年生の女子を対象とした「特別講座」にて、女子部1期生である八代(旧姓福田)記子さんが講師をつとめました。

母校の女子部では、その創設(昭和60年)以来、自国の文化への理解と体験を通じ、各々の特性の涵養をめざして「特別講座」を設けてきました。その内容は、茶道や華道の実習、さらに卒業生で金春流能楽師の高橋忍氏(31期)の全面的な協力を得て古典芸能(能楽)にふれるといった稀有な機会をもつなど、多種多様なプログラムとなっています。

そうした「特別講座」のスタートにあたる中学1年時の学びのテーマは「ことば」。人間独自の文化的な活動を継承するもとともなっている大切な「ことば」について、「言霊信仰」といった歴史的な事柄から、敬語法をはじめとする日常的な言葉遣いに至るまで、様々な外部講師をお招きして年間を通じて学び続けています。
今回、講師として久方ぶりに母校を訪れた八代さんは、大学卒業後、全日本空輸株式会社(ANA)の客室乗務員(CA)として勤務されたのち、結婚・育児を経て、現在は、原宿リハビリテーション病院にお勤めになっていらっしゃいます。

当日は、まさにことばの一言一言を大切にゆっくりとお話されるその様子からも、生徒たちにとって、やさしい「お母さん」からの「読み聞かせ」のようなひとときとなりました。

※ 当日の「講座」の様子は こちら(母校公式『久我山の四季』Blog「ことばとマナー」)

(報告:母校生活指導部長・笠井誠司/31期)
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